介護保険の場合と医療保険の場合とで変わります。
介護保険の場合だと、ケアプラン(担当ケアマネジャーが作成したもの)に沿って、1回の訪問時間は、訪問看護:20分、30分、60分、90分の4区分/訪問リハビリテーション:20分、40分、60分の3区分があります。
医療保険の場合は、通常週3回までで、1回の訪問時間は30分から90分程度です。
ご本人やご家族のご希望や必要度に合わせて、どのくらい訪問すればよいか決めていきますが病気や状態によっては毎日伺うこと(主治医による特別指示など条件あり)もできます。
かかった費用の自己負担額は、保険の種類(介護保険・医療保険)や所得・年齢によって異なりますが、原則1割~3割が自己負担です。自己負担が軽くなる制度もありますので、ご相談下さい。
※詳細な料金については各自治体によって異なりますのでご利用予定の事業所へ直接ご確認下さい。
訪問看護は主治医の指示のもとに薬の管理や注射・点滴など医学的な処置や生活の援助・支援を行います。訪問介護は移動の介助や入浴介助、掃除や買い物など生活全般の援助・支援を行います。
訪問リハビリテーションは症状や身体状況を把握し、状態の管理をしながら日常生活の中で困っていることや動作の中から問題点を見出し介入していきます。利用者様の生活の場に即した能力部分への介入から自宅内での活動、また趣味や外出、地域活動などへの参加や目標達成へ向け支援していけるように関わります。訪問マッサージはケアやリラクゼーションなどを中心に提供しています。
緊急時訪問看護対応を契約した場合、利用者様に緊急事態が起こった際に担当看護師にお電話をいただき、状態を伺った上で必要に応じてご自宅を訪問いたします。その場で救急搬送が必要な場合には救急隊へ引き継ぎます。
訪問看護や訪問リハビリテーションが必要となった時点でご利用予定の事業所へご連絡いただければ対応可能な枠をご提案させていただきます。他のサービスやご家族の予定など踏まえて対応させていただきます。
ご利用予定の事業所へご連絡いただければ対応させていただきます。その際にかかりつけの病院名と主治医のお名前をお聞きいたしますのでご準備をお願いいたします。委任状や同意書が必要となる場合はご本人またはご家族の署名をいただきますのでご了承ください。
訪問看護や訪問リハビリテーションの介入前に事前訪問を担当のケアマネジャーと同行(サービス担当者会議として)にて行っております。入院中であれば病院へご自宅で療養中であればご自宅へ出向きサービス内容の確認や簡単な身体機能や動作能力の評価を行わせていただきます。
事前訪問時または初回訪問時にご利用予定の事業所の規定に基づいた契約書を用いて重要事項説明、個人情報保護、サービスの契約を行います。契約書への自筆が難しい方はご家族や立会人に同席していただき代筆での契約も可能となっております。毎月のご利用料金につきましては当事業所指定口座への振込みまたは口座より引き落としにて対応させていただきます。